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手の痺れの説明 胸郭出口症候群 斜角筋症候群など



 

手の痺れの原因は、

 

首や肩の筋肉緊張が神経を圧迫することで発生することが多いです。

 

この緊張をとることで、長年のしびれが解消されることがあります。

 

首の筋肉は、前斜角筋・中斜角筋この間から胸郭出口の腕神経叢や鎖骨下動脈・腋下動脈が通っていて、

 

この2つの筋肉が固くなると慢性的なしびれが続きます。

 

その他にも後斜角筋・胸鎖乳突筋・頚長筋などか緊張することで頚椎間が狭まり神経の不調を訴えます。

 

腕神経叢は、第五頸神経から第一胸神経の前肢によって、

 

構成される神経のネットワークで13種類もの神経が出て、肩と上腕・前腕・手指に分布します。

 

腕神経叢が障害されると、上位神経叢麻痺・下位神経叢麻痺・胸郭出口症候群が起こります。

 

特に多いのは胸郭出口症候群で、

 

これは主に第8頚神経・第一胸神経の障害を起こすことが多く小指側にしびれなどが出やすいです。

 

肩腕の筋肉は小胸筋・大胸筋・鎖骨筋などの委縮がしびれに関係しやすく、

 

背中が丸くなる姿勢をとると固くなります。

 

胸をしっかり張って姿勢を正すように心がけましょう。

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