ぎっくり腰が増える時期
ぎっくり腰
気候の変化、特に気温が下がると体調を崩す人が増えます。
秋口の整体院では、しばらくぶりの患者さんがギックリ腰を起こして通院されるということもよくあります。
先日芋掘りをしてギックリ腰になった男性が来られました。
体重が100キロあるので、寝て起きるもの大変でした。
それが魔法のように一瞬で楽になれば良いですが、現実はそうはいきません。
施術後は少し痛みを感じながらも回数券を購入されました。
それは、原因をはっきり伝えて治る過程をお伝えしたからです。
大腰筋ほぐし
実際の施術では、大腰筋をほぐしていくと
膝倒しやお尻上げといった寝た状態での動きは楽になっていきました。
ですが、起き上がると重力で100キロが腰にかかるので、
まだ完全に支えられるほどには回復していません。
「まだ左の奥の腸腰筋というインナーマッスルが回復しきれていないので、
100キロを支えるには1週間ほど時間がかかるので、家ではお腹を温めて安静にしておいてください」
そう納得してもらって終了としました。
骨盤矯正
当日起こした急性のキツいぎっくり腰にはポキポキ骨盤矯正はあまりしません。
仰向けか座った状態でインナーマッスルの血流をよくすることを中心に施術します。
思ったような回復に至らなかった時は、
原因 と
治る経過 と
家での過ごし方
を説明していくのが大事です。