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股関節痛A‐⑦骨盤の構成する骨

  • 骨盤の構成する骨   骨盤は1つの骨ではなく、寛骨・仙骨・尾骨でできていて、さらに寛骨は腸骨・坐骨・恥骨の集まった骨です。   仙骨と尾骨は骨盤の中に含まれてはいますが、元々は脊柱の仲間です。   そして仙骨と腸骨の間には、仙腸関節という小さい動きをする関節があり、この部分は腰痛やゆがみをとても関わり合いが深い関節です。 &nbs

股関節痛A‐⑥股関節に関わる筋肉

  •  股関節に関わる筋肉   股関節に関わる筋肉は23個もあります。 大殿筋 中殿筋 小殿筋 大腿筋膜張筋 大腰筋 小腰筋 腸骨筋 大腿直筋(大腿四頭筋の表層の筋) 縫工筋 梨状筋 外閉鎖筋 内閉鎖筋 上双子筋 下双子筋 大腿方形筋 長内転筋 短内転筋 大内転筋 恥骨筋

A‐⑤臼状の関節:股関節の動きと軸

  • 臼状の関節:股関節の動きと軸   股関節の形は、寛骨臼が臼、大腿骨が杵に相当して、形態上は臼状関節に分類されます。   股関節は運動方向に対して軸をいくつ持っているでしょうか?   前後・左右・回旋が可能なので、3つ以上の軸を持つ多軸関節として分類されます。   関節の動きとして、解剖学的に屈曲・伸展、外転・内転、

A‐②股関節の解剖

  • 股関節の解剖   股関節は骨盤にある寛骨臼と大腿骨にある大腿骨頭で構成される関節です。   寛骨臼には寛骨臼切痕という切れ目があり、寛骨臼横靭帯が横切っています。   寛骨臼を横から見るとCの字や三日月状に見えるので月状面と呼びます。   (寛骨は骨盤の坐骨と恥骨と腸骨を合わせた部分で、仙骨をはさんで左右臓の耳のよ

A.股関節と骨盤について①股関節と骨盤の役割

  • 股関節と骨盤の役割   腰痛を考えるうえで、すぐ下にある骨盤、股関節を無視することはできません。   それぞれの役割や構造を見ていきましょう。   股関節は荷重関節で機能として、①無痛性②可動性③支持性(安定性)が挙げられます。   支えて、痛くないように動く関節です。   ちょっと痛くなると
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