A.股関節と骨盤について①股関節と骨盤の役割
股関節と骨盤の役割
腰痛を考えるうえで、すぐ下にある骨盤、股関節を無視することはできません。
それぞれの役割や構造を見ていきましょう。
股関節は荷重関節で機能として、①無痛性②可動性③支持性(安定性)が挙げられます。
支えて、痛くないように動く関節です。
ちょっと痛くなると全体に不具合が生じでしまいます。
次に骨盤の役割ですが、①上半身と下半身を繋ぐ役割②内臓を保護する役割があります。
骨盤は上からの動きの影響を受けますし、当然下からもうけます。
骨盤がぐらつくと全体がダイレクトに影響を受けます。
また骨盤内には直腸や泌尿器、生殖器があり外からの刺激を守る役割があります。