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A‐⑤臼状の関節:股関節の動きと軸

臼状の関節:股関節の動きと軸

 

股関節の形は、寛骨臼が臼、大腿骨が杵に相当して、形態上は臼状関節に分類されます。

 

股関節は運動方向に対して軸をいくつ持っているでしょうか?

 

前後・左右・回旋が可能なので、3つ以上の軸を持つ多軸関節として分類されます。

 

関節の動きとして、解剖学的に屈曲・伸展、外転・内転、外旋・内旋と6方向あります。

 

屈曲は前に曲げる、伸展は後ろに伸ばす、外転は外に広げる、内転は内側に閉じる、外旋は太ももの前面が外側に、内旋は内側に向く動きです。

 

実際は一軸だけの運動ではなく、2つ以上の動きが同時に行われるので複合運動になります。

 

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