内村航平選手が世界選手権で前人未踏の5連覇を達成しました。
生ける伝説といっていいでしょう。
男子体操競技は6種目全てこなさいといけません。
普通の人がバク転するだけで大変なのに、
一つ間違えば死んでしまうような凄技を何十個もしないと世界では戦えません。
そしてその凄い技を綺麗にミスなく実施しないとメダルは獲得できません。
さらにそれを5年以上世界のトップでいるということは、もう今後可能にできる選手はいないと思います。
唯一それを超える可能性がある選手が、内村航平選手です。
内村航平選手。
奴を超えるのは奴しかいない。
過去に体操ニッポン黄金時代がありました。
団体で強く、個人でも2軍が出ても優勝できるのくらい日本のレベルが高かった時代。
それはインターネットもないご時世であり、ないより日本が経済成長真っ盛りでした。
この暗い話題ばかりで、お金がうまく動かない世の中で、
ストイックに自分を鍛え上げるスポーツマンマインドはホントに絶賛ものです。
またインタビューで、「跳馬までイイ感じできてたのに、平行棒と鉄棒がよくなかったので、まだまだかなと」
おーい!あんたどんだけ高みをめざすんじゃーい!あっぱれ25歳のパパ、内村航平なり。
金メダル獲得後にそう言った発言を今までされてきたところを考えると、
自分の目標設定がきっちりあってそれに向かって到達するために日々努力されているのでしょう。
その目標が金メダルを取るということ以上に、ミスなく完璧に着地まで止めることのようです。
逆にそれができれば、優勝は間違いないのでしょうが、優勝以上に自分の好きなことの理想を追い続ける姿勢が素敵です。
私の仕事は人と競い合うものではないですが、患者様に喜んでもらうという目的目標があります。
そして、整体というお仕事が大好きです。
わたしは私で、たくさんの人に喜んでもらえるよう理想を追い続けようと思います。