ボールを投げる投球動作は、勢いよく肩を動かすことになるので、
肩の軟骨が傷ついてしまい、回復が遅れることが多々あります。
傷を広げないように、動くことで練習しながらも、早く直していくことが可能になります。
動画では、うつぶせになってもらい、
軽く肩甲骨を固定します。
肩甲骨は固定して動かさないようにしながら、腕を上の方へ動かしてもらいます。
この時手の指ではっていくようなイメージでじわじわ上へ上げていってください。
下す時もゆっくりと、じわじわと動かしてください。
これを3回繰り返します。
同じ動きを、しても今度は痛みが軽減しています。
一般的に言われる肩関節は、正確には肩甲上腕関節といい、
腕肩を動かすときに、この関節の隙間:遊びが絶妙な距離を保ちながら、
軟骨を傷つけず、動かしています。
隙間には滑液包と袋状の潤滑材があります。
軟骨が傷つく場合もあるし、この滑液包が炎症をおこしている場合もあります。
この場合は、アイシングを行いながら、動画の治療方法を行うとより効果があります。
アイシングについての詳細なお話は、栗岡整体院にご来院の際
お気軽にお尋ねいただければ、指導させていただきます。