腕が痛い時に即効性の筋膜リリース法
腕の痛みは肩や首よりも感じにくいです。
良く動かすことができるからです。
ですが使い過ぎで傷めるのは首や肩よりも腕や手首の末端側です。
まずはどう動かすと痛いか?
腕が痛いということで大工さんがご来院。
1週間放置後、改善せず一昨日から痛みが増す。
使い痛みの筋膜炎でした。
マッサージ店や整体院に行ったことがなく、
かなり心配で来院されました。
動きを検査。
腕を前から上げると痛くて、
後ろからあげるのは痛くない。
3キロ鉄アレイを持つだけで痛い。
腕を横から上げても痛い。
一番痛いのは鉄アレイをもって肘を曲げていくのが痛いということでした。
整体師・治療家なら「二の腕⇒上腕二頭筋の筋挫傷だな」とわかります。
肘の少し上の筋肉を押さえて伸ばすと上腕二頭筋の筋膜のばしになります。
1つの筋肉にも外側内側上部下部と色々あります
腕を上げる、肘を曲げる動作をする筋肉は上腕二頭筋です。
上腕二頭筋の調整で痛みは軽減しました。
念のため他の筋肉もチェック。
①手の平を内側(下に)向けて肘を曲げると、少し痛い。
②手の平を外側に(上に)向けて肘を曲げると、痛い。
手の平を外に向けることを回外といい、上腕二頭筋の外側頭が作用します。
③手の平を中間の位置(チョップの状態)だと、痛くない。
となりました。
同じ肘を曲げる動作ですが、3者3様です。
②の手の平を上に(外側に)向けての状態では、上腕二頭筋でも外側頭に緊張があるので、
この部分を内側へ筋膜リリースして調整しました。
すると、おもりの無い状態で曲げても痛さはなくなっていました。
あまりにアッサリ痛みがなくなったので、
重りをもって曲げ伸ばししたら少し痛みが残存。
そこでいい状態を維持するために、
筋肉をつまみながら動いて貰います。
動きながらでも痛くないことを筋肉に記憶させると早く治ります。
セルフケアの注意点
自分でもんだり、素人のマッサージが効果が薄いのは、
筋肉を動かす方向性が定まってないからです。
今回の大工職人さんの症状は内側に回して調整するのがポイントでした。
また上腕二頭筋の外側だけをひねって、
肘や肩は動かさないこと。
ねじったらそのまま軽く上へ筋肉を移動させる。
文字にするとわかりにくいで動画で紹介。
同じ腕が痛いという症状でも、
人によって全然違うのですが、
お読みになっている人がお役に立てれば幸いです。
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