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なぜ肩甲骨は第二の骨盤と言われるのか?

大阪府門真市の栗岡整体院です。

 

第二の骨盤肩甲骨

 

2足歩行にて骨盤の形状・役割が変わった

 

四つ足で安定していた状態が不安定な二本足で立ったので、

 

前足(腕)の倍以上の重量とバランスを後ろ脚に掛かるようになりました。

 

立位股関節を揺さぶる

 

それ故に後ろ足の土台である骨盤は固定されて体重を支え、

 

最小限の動きでバランスをとることになりました。

 

皆さんの知っている骨盤はいわゆるお椀のような形ですね。

 

小転子から緩めることもあります大腰筋の停止部小転子骨盤股関節

 

2足歩行の為、肩の役割・形状も変わった

 



 

肩甲骨は支える役目で無く、物を使うという手の土台です。

 

手で物がつかめても、肩甲骨の可動域が狭いと大変不便です。

 

なので、肩関節は土台となる肩甲骨は左右分離していて、前後上下回転するので、骨盤と比べ自由度が広いです。

 

後ろで手を組む

 

問題は本来かなり色々な方向に動くことができるのに運動不足で関節を硬くしてしまい、

 

いわゆる肩のコリなどで筋肉が硬くなってしまうことです。

 

中には石灰化と言われるように関節が固まってしまうことがあります。

 

こうなると少しほぐしたくらいでは中々腕は上がるようになりません。

 

こんな時には肩甲骨だけでなく、骨盤の動きをつけてあげると効果的です。

 



 

その為に理解しておくといいのが、肩甲骨と骨盤の対応する筋肉や骨の形です。

 

肩甲骨と骨盤がリンクしている解剖学

 

一見全く似ていない形の肩甲骨と骨盤ですが、もともと脚の土台部分として同じ機能を果たしていました。

 

しっかり見ていくととても似ていておもしろいです。(面白いのは整体師だけかもしれません♪)

 

肩甲骨の出っ張り肩甲棘

 

まず前から肩甲骨は肩峰という大きな出っ張りが肩の外側にあります。

 

肩峰はかなり大きな出っ張りで、骨盤では上前腸骨棘という小さ目の出っ張りにあたります。

 

肩峰の下に烏口突起というカラスのくちばしのような突起があり、ここが骨盤の下前腸骨棘になります。

 



 

肩峰・烏口突起は上腕二頭筋という力こぶの筋肉がついて、

 

良く使う筋肉上腕二頭筋



 

上前腸骨棘には縫工筋大腿筋膜張筋、下前腸骨棘には大腿直筋という太ももの大きな筋肉がつきます。

 

上腕骨がはまることろを関節窩、大腿骨がはまることろを寛骨臼といい対応します。

 

 

上腕三頭筋がつくことろが関節下結節で、大腿二頭筋がつくところは坐骨結節で対応。

 





 

肩甲骨には上と下を分ける肩甲棘という山脈のような横たわる出っ張りがあります。

 

肩甲棘の上が棘上筋、下が棘下筋です。

 

この肩甲棘に相当するのが骨盤でいうところの前殿筋線です。

 

前殿筋線は中殿筋と小殿筋の間にあります。

 

中殿筋

 

なので、棘上筋≒中殿筋、棘下筋≒小殿筋に相当します。

 

棘上筋棘下筋ゴリゴリ音が後ろからなるならこの筋肉を緩める

 

(大殿筋は三角筋に相当します)

 



 

このように対応する部分に刺激を加えると、

 

もともと同じ役割をしていた関節なので筋肉がゆるんで骨格が整ってきます。

 

肩甲骨の矯正中

 

矯正というと骨盤矯正が主流ですが、肩甲骨矯正もあわせると相乗効果があります。

 

肩甲骨は第二の骨盤というのも、骨盤が第二の肩甲骨というのも、ほとんど同じことですね。

 

肩甲骨は第二の骨盤

 

※「免責事項」こちら掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、

 

全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。

 

施術による効果には個人差があります。

 

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施術による効果には個人差があります。

 

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肩甲骨整体:他院と7つの違い

 

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②肩甲骨をはがしてきた人数が違う→のべ10000人以上

 

大阪もん肩甲骨はがしで翼のような軽い肩に!

 

③肩甲骨のはがすテクニックが違う→筋肉の性質や硬さに応じて方向性や力加減を調整

 

肩甲骨はがしうつ伏せバージョン

 

④肩甲骨をはがす気合いが違う→ガチガチの肩甲骨にもチャレンジしてあきらない

 

首の脊柱管狭窄症と肩甲骨はがし高槻市の患者様

 

⑤肩甲骨をはがした感が違う→すぐに戻ってしまいがちな整体効果が維持できるように形状記憶させる

 

左手が右の肩甲骨に!

 

⑥肩甲骨をはがした後の軽さが違う→後ろで腕も組みやすくなる

 

右手が上がりやすくなっています。

 

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