肉体の限界にのぞむ高校野球に驚きの疲労回復整体が効く
高校生は底知れぬパワーをもっている
第59回全国高校軟式野球選手権大会において、
中京(東海・岐阜)-崇徳(西中国・広島)の準決勝は
兵庫県の明石トーカロ球場で一日目は延長十五回、
0-0のサスペンデッドゲームという一時停止試合。
2日目も十六回から再開し、三十回を終えても両チーム無得点のまま、再びサスペンデッド。
本日30日に三十一回から始めるということになりました。
見出しだけみると、一日で30回したけど決着がつかなかったみたいに受け取ってしまいそうですが、
二日に分けてゼロ対ゼロで、再々延長戦を3日目にするということです。
それでも、両エース合わせて2日で800球以上投げているので、かなりの疲労でしょう。
軟球は硬球に比べて10グラムほど軽いそうですが、
全力で200球を2日続けて投げてさらに3日目となると残すは精神的な勝負かもしれません。
極度の疲労回復には頭を触る
動ききって疲れた状態なので、血流自体は良くなりすぎているといっていいでしょう。
良く見かけるプロ野球のピッチャーが登板終了後に肩に大きなアイシングをして炎症を抑えているケアです。
そこで、血行を良くする普通のマッサージをしてもそう回復に効果はありません。
あたまにも血が上っているので、頭の循環を良くするのがポイントです。
もちろん頭を揉んだりするのではなく、そっと触れるように頭蓋骨のケアをします。
頭の中にある大脳を養うのは脳脊髄液です。
この脳脊髄液の循環をよくすると疲労回復が促進されます。
パズルのように合わさった頭蓋骨を優しく触れてつなぎ合わせを正しています。
すると脳と脊髄を行き来する体液である脳脊髄液の循環が潤ってきます。
より休まるように皮膚を弱刺激
中枢神経である脳と脊髄を休めた後は、からだの最大で最も外の臓器である皮膚を触ります。
もちろん、いつだってさわるのは、皮膚と皮膚なのですが、皮膚という臓器そのものを刺激して自律神経を調整します。
自律神経の調整ができなくなったものが自律神経失調症と言われます。
病院の検査で異常がなかった場合に、押される烙印でもあります。
これは普通の病院ではよくなりません。
1つの改善方法に、皮膚をリズムよくずらす様にして自律神経整える方法があります。
参考図書
手技療法 整神術入門 皮膚から自律神経を調整する
橋本馨、 佐々木繁光 (2014/8/18)
練習が終わってから来る高校生や仕事帰りのサラリーマンにおこなうのですが、
小指の爪から指の根元まど、以下順に薬指、中指、示指、親指をリズムよく皮膚をずらしていくと、
大抵は中指くらいまでの数分でコテンっと寝てしまわれます。
それくらい緊張した交感神経を休めて、副交感神経を優位にしてくれます。
間もなく試合が開始されます。
二人とも先発されるのかわかりませんが、いい試合を来しています。
公式だけじゃなく軟式野球も頑張れ!高校生。
▽準決勝
中京(東海・岐阜)
000000000000000000000000000000◆0
000000000000000000000000000000◆0
崇徳(西中国・広島)
(延長三十回サスペンデッド)