骨粗しょう症予防やカルシウム・ビタミンD・骨の役割など

骨の役割
骨の役割は大きく3つあります。
- 身体を支える
- 内臓や脳を保護する
- カルシウムを蓄える
骨自身では動いたり形が変わったりすることがないように思いますが、毎日すごい勢いで新陳代謝を繰り返しています。
なので、古い骨の細胞が排出されて、新しい骨がつくられないと骨はもろくなってしまいます。
良く耳にする「骨粗鬆症」です。
骨粗しょう症になると3つの役割が果たせなくなるので、骨粗しょう症予防に努めましょう。
骨粗しょう症にならないために
骨の元であるカルシウムですが、99%は骨と歯に含まれているのですが、1%は血液や体液の中にあります。
心臓や筋肉の働きを助け、精神的なイラつきを抑えたり、集中力をいじするのにカルシウムは必要です。
カルシウムは食物から摂取しないといけません。
体内では生産できないからです。
カルシウムを多く含む食品
- 牛乳
- チーズ
- 豆腐・納豆など大豆食品
- 小魚
- 緑黄色野菜
これらの食品も良質のものでないと、身体に悪影響を及ぼします。
サプリメントもしっかり選んで購入しましょう。
骨になる為カルシウムに必要なビタミンD
小魚や牛乳を消化してもそのままカルシウムが骨には効率よく変わりません。
それにはビタミンDが必要なんです。
ビタミンDはおひさまの光紫外線を浴びることにより活性化して、カルシウム濃度を安定させて骨の形成を促進します。
きのこ類の椎茸や木耳、さかなのさけやかじきまぐろに多く含まれます。
ビタミンDがないと、子供の場合くる病、大人では骨粗鬆症になりやすくなります。
カルシウム以外の成分
骨はカルシウム以外に、リン・コラーゲンなどの蛋白質などでも構成しています。
また玄米や小麦麦芽・ナッツ・乳製品などマグネシウムがカルシウムの恒常性のためかかせないですし、
少量ではありますが、亜鉛・銅、マンガン、ビタミンkの骨作りに必要となります。
やはりバランスのよい食事が必要ということです。