おへそを温めよう
出てきていないけど大事なもの
おへそは誰でもあります。
カエルにはありませんが・・・(^^;)
胎児の時に母体から栄養を頂くための入り口がおへそですが、出生とともに閉じられます。
このへそを紐解いても、お腹の中まで届きませんが、最も内臓に近寄れるポイントでもありますね。
なので、ヘソが冷えるとお腹の風が引きやすくなります。
お灸などを臍にされる先生もいますが、お灸でなくても、蒸しタオルや使い捨てカイロなどでもOKです。
冷え性・腰痛にも臍からお腹を暖めるのは大変効果的ですので、これからの季節はヘソを冷やさないようにしましょう。
ヘソを動かすと体幹も動きやすくなります
内臓に近いヘソですが、身体の動きにも大変かかわりがあります。
仰向けに寝て、膝を曲げた状態で左右に倒す腰痛体操で、倒しにくい方へヘソを動かしてあげると楽にたせるようになります。
また立った状態で、反らしにくい場合も、ヘソ誘導して上がると楽に反らせるようになります。
他にもへそ周辺には、ツボがたくさんありますし、丹田という臍から指3本下の部分を意識するだけで落ち着いたり、
力がみなぎってきたりするという不思議な場所でもあります。