手の腱鞘炎の説明
腱鞘炎の説明
腱鞘炎とはどういう状態でしょうか?
先日門真市の患者さまから整体中に質問をうけました?
それには、「腱・鞘・炎」と漢字を分けて見るとわかりやすいです。
「腱」ですが、これは筋肉が骨につくものもあるのですが、多くは骨の前で腱になります。
関節を動かしやすくするために、腱は骨と筋肉を繋ぐものになります。
では「鞘」はというと、「さや」と訓読みして、刀を収める鞘と同じ意味で、腱同士が擦れ合わないようにしています。
炎は炎症のえんです。
つまり腱鞘炎は、腱を収める鞘の炎症です。
関節を曲げ伸ばししすぎると、腱と鞘が擦れ合い炎症が起きます。
炎症ですので、痛みが強い時は基本的には冷やすのですが、慢性になっている時は使い方を変えるように誘導します。
場所により、方法が違うのですが、筋肉は縮めるように持っていき、関節も隙間を適度にあそびをつくるようにします。