京田辺市の同志社大学で新体操競技部と前方宙返りの練習
大阪府門真市の栗岡整体院です。
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大学や高校の体操競技部・新体操部・トランポリン部の皆様へ。
トレーナーご希望の部関係者(現役・顧問・部長先生・OBOG含む)の方はお気軽に栗岡整体院までご相談ください。
母校の後輩同様に丁寧にトレーナー活動させていただきます。
無料メール相談もしくは、同志社大学体操部関係者までご連絡ください。
動画は前宙一回転
先日23日に大学でミニトランポリンでマット運動、特にタンブリング練習を久しぶりにしてきました。
休み休みですが連続で10回くらいトランポリンで前方へ空中一回転していると、ある部分が痛くなってきました。
どこだと思いますか?
「腰が痛くなった?」
いえいえ、腰はそれほど負担がありませんでした。
「太ももの裏がつりそうになった?」
うーん?ダッシュとストップの繰り返しだとあるかもしれませんね。
「膝関節痛?」
惜しいですね、これも腰と同じで膝にはそれほど負担がありません。
「膝から下!」
そうです、膝から下です。
ですが、すねの方でしょうか?それともふくらはぎの方でしょうか?
正解は、脹脛の方です。
ジャンプの時は下腿三頭筋に負担がかかりやすい
違和感を感じたのは、ふくらはぎでもアキレス腱のすぐ上くらいの所につっぱ張りを感じてきました。
筋肉は骨につく前に腱に変わるのですが、アキレス腱はもっとも大きな腱です。
筋肉と腱の変わり目のことを「筋腱移行部」といいますが、
疲れていなくてもこのあたりを押すと結構痛くて、圧痛があります。
張りを感じながらもこの部分を丁寧にほぐしていたので、ジャンプ~前方回転~着地ができました。
ゴム(筋肉)とヒモ(腱)を結んで伸ばしていくと一番ちぎれやすい所は、結び目です。
なので、この結び目である筋腱移行部を普段から、意識的にストレッチすることでクッション性のある筋肉を維持できます。
バレーボールやバスケットボールなどのジャンプをたくさんするスポーツは、
とくにふくらはぎ下腿三頭筋の筋腱移行部をマッサージするとことがメンテナンスに必要です。
ふくらはぎの筋腱移行部の位置に承山というツボがあります。
承山は、やはり足の疲れ痛み、こむら返りなどに効くツボで、むくみにも効果的です。
腎機能が低下した時に使われるというツボでもあります。
とまあ、普段使う以上の筋力を出力するので翌日に筋肉痛はあるのですが、
仕事柄ボディメンテナンスの知識があるので、最小限に疲労をとどめることができます。
でも、好きだとついついやりすぎてしまうのは、押えきれません。
鞍馬をする院長(股関節が硬くなっています)
追伸:腰や膝関節について負担がからないといいましたが、全くかからないわけではありません。
トランポリン自体は衝撃を吸収してくれるので、骨同士・関節への負担は少ないです。
同じ前方宙返りの練習でも、マット・床でのタンブリングだとひざ腰の負担が増してしまい、10回も足で蹴れなかったでしょう。