同志社大学体操部トレーナー活動記①腰痛の感想
患者様の喜びの声
京都府相良郡 ご職業 学生
主な症状 腰の痛み
年代 19歳 男性
Q1:お悩み症状と施術の感想を具体的にお願いします
体操の練習をしている時で、スイングをすると腰が痛かったので見てもらいました。
はじめは少し反らしただけで痛かったのですが、腰を揉んでもらったり、押してもらったりしてもらって、
最終的には大分それるようになりました。
ありがとうございました。
Q2:同じような症状の方や来院を迷っている方に一言お願いします。
来て下さい。
<ご記入ありがとうございました。>
大学や高校の体操競技部・新体操部・トランポリン部の皆様へ。
トレーナーご希望の部関係者(現役・顧問・部長先生・OBOG含む)の方はお気軽に栗岡整体院までご相談ください。
母校の後輩同様に丁寧にトレーナー活動させていただきます。
直接LINE
や
無料メール相談もしくは、同志社大学体操部関係者までご連絡ください。
※「免責事項」こちら掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。
体操における腰の痛み
少しマニアックな話ですが、器械体操におけるスイングは、野球のバットやゴルフクラブ・テニスラケット
その他球技における打つ道具を振るという動作ではなく、
鉄棒やつり輪・段違い平行棒・鞍馬などにつかまって自分自身の身体を(主に腰から足を使って)あふることを言います。
スイングロボットの鉄棒大車輪動画
この動画ではあふる前に抜くという動作、抜く前に押すという動作を説明しています。
この中で抜くという動作が重要です。
脱力する、力を抜くことによってあふる時にエネルギーが増大します。
力がはいった状態ままだと、その人が5の力であふっても5の落差しか生み出すことができません。
ですが、いったん状態を5に抜いて(マイナス5にする)、その状態で5の力を出していくと10の落差が生まれます。
この抜いて、あふるという動作をほんの一瞬で行うので、腰にはすごく負担がかかります。
体作りができていないと体操選手の多くは、男女問わず腰を痛めるケースが多いです。
持続的な筋力も必要ですが、瞬時に脱力して、また瞬時に出力するそういう瞬発力の要する筋力も必要なのです。
からだに軸をつくる筋肉
文字通り体操は「体を操る」ということ。
あらゆる筋肉を始めは意識的に動かそうして練習していきます。
そして無意識でからだを操れるようになっていきます。
操るには身体に軸がないとぶれてしまいます。
この軸をつくる筋肉は外側の大きな筋肉ではありません。
このブログでも何度も紹介している身体の奥側にあるインナーマッスルです。
部員にもインナーマッスルの調整をして、腰の軸を作っていきました。
通常生活なら問題ないレベルなのですが、成長過程にあるので一つ一つ技を思えていく時にどうしても、
腰のインナーマッスルである大腰筋や腸骨筋などが締まりきらずに骨に負担がかかってしまうのですが、
そこを乗り越えるのが、仲間の支えであったり、先輩のアドバイスだったり、そして微力ながら私のトレーナー力だったりします。
頻繁にはみれませんが、時間のある時は門真市より伺います。
頑張ってください。