肩こりからの頭痛
あたまの骨はうごきます
後頭骨の調整です。
後頭骨はその名通り、後ろの骨でありますが、
大脳の受け皿でもあるので、頭の底面の骨でもあります。
ですので、頸椎1番の骨とも関節を作り、環椎後頭関節という大変重要な関節を成しています。
後頭骨の位置がずれてしまうということは、脳の位置がずれることになり、
同時に首の位置も歪んでしまいます。
また肩からの筋肉も付着しているので、肩こりと頭痛を引き起こしている場合、
後頭骨の外後頭隆起のあたりをほぐしてあげると、肩こりも頭痛もともに軽減していきます。
動画の方法は、後頭骨のつなぎ目である、ラムダ縫合をやさしくマッサージしています。
縫合は西洋医学では動かないものとされていますが、
動きます。
なぜ頭の骨が動くのか?
身体の不思議ですが、頭の23個の骨は、絶妙なバランスをとりながら、収縮しています。
理由の1つは打撲などの衝撃を和らげる緩衝作用のためです。
また、収縮運動によって、脳を浮かべ、栄養を供給する脳脊髄液の循環を促しているのです。
脳脊髄液の循環は、血液循環、リンパ液の循環に次ぐ第3の循環系です。
血行を良くする、リンパを流すとよく耳にしますが、
最も重要な脳と脊髄という中枢神経を栄養する脳脊髄液の循環はあまり取り上げられません。
栗岡整体院では、血液・リンパ液のみならず、脳脊髄液の循環もよくして、
症状の改善をより早める施術を行います。
寝屋川市の病院にお勤めの方に、この施術を行ったところ大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。
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