首が回しにくかったり、首が曲げると痛かったりすることがある場合は、
牽引が有効ですが、ただ引っ張るだけでなく、伸ばしたまま、
身体を動かしてやると、より楽になります。
手順:
仰向けに寝てもらいます。
できればマクラがない方が牽引しやすいのですが、
ある方が楽な人は枕をして下さい。
軽く牽引しますので、片方のひざを曲げてもらいます。
正中線・真中を軸にして、肩甲骨と骨盤を浮かして捻ります。
3回ほどしたら、逆も同じことをします。
最後に深呼吸をしながら、牽引を緩めます。
前とは違った感覚を味わってみて下さい。
主動作筋:胸鎖乳突筋・僧帽筋・前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋
・頭板状筋・頚板状筋・多裂筋・回旋筋など
これらの筋肉が作用されることにより、首が回るわけですが、
首を回すときの収縮の仕方と
首を固定して体幹を回すときの収縮の仕方は逆方向に縮ます。
いつもと逆方向に縮むことで、脳に誤認識が起こり、疼痛が軽減されているのです。
痛めた部位が完全に修復されるわけではないので、安静は必要になります。
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