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頭痛めまい 頭頂骨の調整 脳内の循環促進



頭頂骨の調整 矢状縫合

頭頂骨は文字通り、頭蓋骨の頭頂部に2枚ある骨です。

出産の際には、狭い産道を通れるようにこの2枚の骨が重なり合って、

頭部を小さくして出てきやすくします。

産後の頭部はプニョプニョしていて、大変柔らかいものです。

頭頂骨は骨化していない膜状で前頭骨との交叉部に大泉門、

後頭骨との接点は小泉門があり、拍動を感じます。

大泉門は1年6か月、小泉門は約半年くらいでなくなります。

膜状も縫合に変わるのですが、やはりわずかですが、動きがあります。

この動きを感じ取り、スムーズにしてあげることで体調を改善します。

頭蓋骨のふたの部分にあたるので、この骨の動きを良くすることで、

脳内の減圧が可能です。

それにより、脳脊髄液の循環が促進されます。

受験生が必勝のハチマキしたイラストを良く見かけたりしますが、

頭蓋骨のサポーターのような役割で、疲れてきた時に、鉢巻きを締めるのは効果的です。

頭頂骨がいくらかリフトされます。

ですが、長時間するのはあまりいいことではなく、頭に締め付けが強く感じて来たら、一旦はずして、10分ほどおいてから締めてみましょう。

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