頭頂骨の調整 矢状縫合
頭頂骨は文字通り、頭蓋骨の頭頂部に2枚ある骨です。
出産の際には、狭い産道を通れるようにこの2枚の骨が重なり合って、
頭部を小さくして出てきやすくします。
産後の頭部はプニョプニョしていて、大変柔らかいものです。
頭頂骨は骨化していない膜状で前頭骨との交叉部に大泉門、
後頭骨との接点は小泉門があり、拍動を感じます。
大泉門は1年6か月、小泉門は約半年くらいでなくなります。
膜状も縫合に変わるのですが、やはりわずかですが、動きがあります。
この動きを感じ取り、スムーズにしてあげることで体調を改善します。
頭蓋骨のふたの部分にあたるので、この骨の動きを良くすることで、
脳内の減圧が可能です。
それにより、脳脊髄液の循環が促進されます。
受験生が必勝のハチマキしたイラストを良く見かけたりしますが、
頭蓋骨のサポーターのような役割で、疲れてきた時に、鉢巻きを締めるのは効果的です。
頭頂骨がいくらかリフトされます。
ですが、長時間するのはあまりいいことではなく、頭に締め付けが強く感じて来たら、一旦はずして、10分ほどおいてから締めてみましょう。
※スマホの方は電話番号をタップしてください
072-882-2139
アメブロ /Facebook /Google+