便秘 腹痛 内臓調整 腹圧痛のある方
お腹のマッサージ 腸をほぐす
お腹の調子が悪くなりやすいのは4隅に宿便がたまり固くなるからです。
もし真中が固い場合は胃下垂の可能性があります。
今回は腸の状態をよくして、ストレス解消したいと思います。
腸の役割
①ホルモン・免疫物質の生成
脳で主に作られますが、ドーパミンやセロトニンはお腹でも作られます。
(このホルモンは精神疾患にかかわるので、
正常に作用しないと不眠やうつなどにかかりやすくなります。)
免疫物質は6割から7割はお腹で作られます。(アレルギー対策になる)
②解毒作用
解毒は肝臓でされるのですが、肝臓の前に腸でも解毒されます。
③もちろん消化・排泄
これの生命に大変重要な役割をなす腸は各器官とも大変関係が深いです。
腸とほかの臓器
意外かもしれませんが、腸は脳ととても関係が深いです。
腸脳相関といわれて、脳のストレスと腸のストレスと共に影響し合います。
影響を受けるのは小腸ではなく大腸の方です。胃も受けます。
東洋医学では腸は心臓とセット・大腸と肺がセットとされます。
このように他の臓器と深い関係にある腸の状態が悪いとストレスが増します。
脳との関係が深いので、そのストレスは筋肉も固くさせます。
お腹を緩めて、脳と筋肉のストレスをなくしましょう。