野球肩を予防!上腕のストレッチ整体
野球肩についての概略は
こちらをご参考ください☞
野球肩に強烈な肩甲骨ストレッチ
動かさなければ治りが早いとは限らない
野球に限らず、成長していく小学生・中学生・高校生の学生スポーツは、じっとしていても治りが早いとは限りません。
ひと夏で
数センチ背が伸びることなどよくあることなので、痛みが引いた時に動き出しても、
身体のサイズが違うので、以前と同じ感覚・同じフォームで動いても無理のある動きになってしまいます。
そうなるとケガの再発になりかねません。
身長を伸ばす整体☞
身長伸ばす整体
野球の怪我で来院の中学生
野球肩にも肩甲骨をはがすストレッチ
もちろん休まざるを得ない重篤な症状もありえるので、症状を見極めて対応していくのですが、
できるだけ動きながら練習しながら、ケガしない身体を形成していくべきです。
肩に関わる筋肉の柔軟性を向上させる
走塁・打撃動作は大丈夫でも、投球動作により、肩の奥の方が痛くなるケースが多く、
コッキング期という肩の前側が最大限伸ばされている時に痛みが走りやすいです。
テニス・バドミントンのサーブ、バレーボールのスパイク・アタック、水泳のクロール・
バラフライなども似ている動きなので、肩の前側が伸ばされた時に痛い人はご注意ください。
上腕三頭筋・広背筋・大胸筋・前鋸筋など伸ばされる
肩を痛めた時に痛い所だけマッサージしていませんか?
痛いところを揉むだけでは、あまり改善しなかったと思います。
ケガをしたからといって筋肉トレーニング・筋トレでバーベルで腕の力を鍛えたりすると
筋肉が硬くなり関節の可動域が減り、柔軟性がおろそかになってしまうので、
筋トレがケガの回復を遅らせれていることもあります。
成長していく肉体に必要なのは、良く伸び縮みするゴムやムチのようなしなやかな柔軟性のある関節なのです。
このことは肩のみならず、膝・背骨なとあらゆる関節にいえることです。
特に肩の痛みは、肩の周辺ばかりに目が行きがちですが、肩周辺・肩に関わる筋肉の柔軟性を向上させる必要があります。
まずは腕の動きをよくします
これをお読みになっている方は、背中で合掌ができますか?
と振りを入れつつ自慢のように、背中合掌の自分撮りをしてみました♪
これぐらいは恐らく成長期の子供なら、柔軟体操すればできるようになります。
余談ですが、この画像を見て「右肩の方がやや硬いな」と見破れた人は、整体師のセンスありです。
院長のわたくしは、すこしだけ右肩に硬さがありますが、これくらいの左右差はそれほど問題はありません。
(実際どもこも悪くありません♪)
さてこのように合掌できない人ができるようになるために、おこなう整体術の動画がこれ↓
むやみに合わせようとしてはいけません。
肩に対して腕の軸を合わせて皮膚を捻ります。
軽くそっとひねり、軸圧もそっと加えます。
すると、あら不思議指先だけしかつかなかったのが、背中の上の方で合掌できました。
野球をしていてピッチャー投手のひとはまず腕のひねりの柔軟性をアップさせましょう。
いきなり両腕共はきついかもしれませんので、まずは片方ずつしていくことになると思います。
ですが、痛い方だけではバランスが悪いので、両方するのが大事です。
その他肩のストレッチ応用編
有名な大谷翔平選手や石川遼選手の肘を前に持ってくるストレッチも、
この背中で合掌する柔軟性があれば応用で可能になってきます。
このストレッチについてはこちらで詳しく解説しています。
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その他の肋骨から肩や腕につく筋肉のストレッチなどもご参考にしてください。
→肩から少し離れたところの筋肉ストレッチ
※「免責事項」こちら掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。
大阪府門真市寝屋川市のみならず、東京都奈良神戸市各方面から患者様が来院!