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腰の牽引

病院では腰痛だと牽引治療器をすることが多いです。

腰椎牽引

腰椎牽引機



 

けん引について、さらに腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症など

 

各ケースについて整体法を紹介していきたいと思います。

 

牽引はなぜ腰に良いのか

 

人の身体は常に重力を受けます。

 

そのため背骨骨盤は立っていると圧迫状態です。

 

圧迫状態が続くというのは、道路が渋滞になっているのと似ています。

 

渋滞の原因は事故などがあります。

 

体の場合は偏った動作・歪んだ姿勢や・猫背・同じ作業の繰り返しで圧迫がきつくなります。

 

背骨の歪み骨盤のズレ円背
 

その圧迫状態を開放するには牽引はとても効果的です。

 

寝ている時は多少圧迫が軽減するので基本的に牽引は寝た状態で行います。

 

足の牽引
 

自動運動を利用した牽引方法

 



骨盤固定と上半身の移動を利用した腰の牽引法。

 

しびれのある腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離症・腰椎すべり症など整形外科ではけん引をします。

 

動画は牽引法の1つで腰骨と骨盤を解放するテクニックです。

 

力の方向が上手くかかれば大変よく効く治療方法です。

 

まずうつ伏せに寝てもらいます。

 

仙骨に手を当てる

※骨盤の真中の骨が仙骨



 

そっと仙骨に手を添えます。

 

添えた手で仙骨を固定、患者様はベッドの端を持ってもらって、身体を引きあげます。

 

最後に深呼吸をしてもらい、吐く息に合わせて、やさしく手を放します。

 

腰と骨盤の間が牽引により広がり、神経の圧迫が解除されます。

 

腰の牽引
 

しびれや動作時痛が軽くなります。

 

引き上げる時に身体が反らないように注意して下さい。

 

骨盤と腰椎の間(腰仙関節)が開けばOKです。

 

腰仙関節のリリース
 

次は腰痛の症状別に、牽引前もしくは牽引後にしておくとよい整体術を紹介します。

 

腰椎すべり症の場合

 

腰椎すべり症の場合牽引の前に滑り状態の腰椎を戻す必要があります。

 

反らすと痛いので、先ず座った状態で軽く前に倒れてもらいます。

 

腰椎すべり症矯正
 

親指を痛い場所へ差し込むように押さえて、元の位置に戻ってもらいます。

 

深呼吸をして吐くときにトンと矯正します。

 

腰椎辷り症矯正
 

腰椎のズレが調整されたのち、牽引すると効果的です。

 

腰椎分離症の場合

 

腰椎分離症の場合はすべり症ほど腰骨のズレが少ないです。

 

それでも身体を反らす動作などで骨が詰まり痛みます。

 

うつ伏せになってもらい、足先をもって波打つように持ち上げてたたきつけます。

 

うつ伏せで足を上げて
ズレを伸ばす気持ちで、足先から波打つように

 

足をしならせるように下して
縄跳びで蛇の動きを作るように波打つ、あるいはピシッと鞭打つように

 

一気にばたんと衝撃を背骨に伝えます。
骨を伸ばし切るイメージで腰椎を調整します。

 



 

腰椎椎間板ヘルニアの場合

 

腰椎ヘルニアの場合は骨盤の歪みを整えておく必要があります。

 

腰椎を狙って骨盤矯正
 

いわゆる骨盤矯正です。

 

ボキボキ鳴らす矯正も悪くないですが、ゆっくり骨盤の関節を回す様に調整していきます。

 

横向き・側臥位ですると股関節に負担が少ないです。

 

骨盤の関節を揺らす様に回す
 

揺らしの振動で圧迫も除去されて骨盤だけでなく、腰椎も緩んできます。

 

けん引前後にすると相乗効果がでます。

 

骨盤緩め

股関節の柔らかい人はカエル足のように膝を上げて、骨盤を回すように緩めます。



 

坐骨神経痛の場合

 

坐骨神経痛は足に痺れが出ます。

 

しびれる方の骨盤が下がっていることがほとんどです。

 

骨盤(坐骨)を押さえつつ、脚をけん引することで神経や筋膜の流れを良くしていきます。

 

骨盤は押し上げて足はけん引する

※押し上げるのは坐骨です。座骨とも書き、座った時に床に接触する骨盤の骨の部分のことです。



 

脊柱管狭窄症の場合

 

歩いているとだるくしびれて来て、しばらく休まないと再び歩き出せない脊柱管狭窄症の腰痛。

 

かなりつらい症状で治療期間も長くなります。

 

そんなしつこい腰痛には動体療法が効果を発揮します。

 



 

動体療法は体を動かしながら治療していく整体法です。

 

動体療法について詳しくはこちら→https://kuriokaseitai.com/archives/2651

 

人体で最も大事な関節は仙腸関節と言われます。

 

動体療法では仙腸関節の動きをつける仙骨リリースを行いぎっくり腰のような激しい痛みでもその場で軽減させます。


椅子から立てない腰痛が楽になった動体療法の動画

 

詳しくはセミナーを受けていない人にはお知らせできないのですが、

 

前屈していく動作に骨盤を押さえ込むことで骨盤と腰椎の間を広げて、

 

神経の圧迫を除去していく整体術です。

 

動体療法仙骨リリース
 

※押さえる方向やタイミングを間違えると腰痛が悪化することが稀にあるのでご家庭で真似しないでください。

 

実際の脊柱管の状態を見ることはできませんが、症状が軽減していきます。

 

腰痛患者様の笑顔

 

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※「免責事項」こちら掲載された事例や患者様の体験談は個人の感想や成果によるものなので、全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。施術による効果には個人差があります。

 



 

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