マラソンや山登りなど脚を使う方必見!大腰筋腸骨筋とは?
大阪府門真市の栗岡整体院にはフルマラソンなどランニング好き・山登り愛好家の患者様が多数ご来院中!
足にかかるバランスが良いか?
長時間走る歩きでの負傷箇所は、腰痛・膝痛・足首捻挫・足裏の足底筋膜炎など人により様々。
足の負担がバランスよく左右に分散されていると回復が早いです。
逆に、ゆがみがあるとアンバランスになり痛みが出ます。
今回はランナーが得する身体意識を紹介。
足の骨につく一番上の筋肉は骨盤より高い位置にある
先に結論を申し上げると、脚を鳩尾まであるとイメージすると身体が変化します。
鳩尾(みぞおち)あたりから大腿骨につく筋肉があります。
この筋肉を腸腰筋(大腰筋小腰筋腸骨筋の総称)といいます。
腸腰筋をイメージできると走る感覚が変わります。
さて、一般に脚力を鍛えるというと、太ももの大腿四頭筋・ハムストリングス(大腿二頭筋半腱半膜様筋)と
ふくらはぎの下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋・足底筋・後脛骨筋)が思い浮かびます。
最近は太ももの内側(内転筋)を鍛える通販の健康器具など(レッグマジック サークル)などもあります。
これらは表面につく筋肉でアウターマッスルと言われます。
腸腰筋は腰骨・骨盤・大腿骨につく筋肉でインナーマッスルです。
腸腰筋の始まりは腰椎1番の一つ上で胸の骨になる胸椎12番からのです。(個人差有)
腸腰筋(大腰筋)も脚の一部とイメージするだけで姿勢・歩行・走るスピードも違ってきます。
イメージはバランスも変えてくれます。
骨盤の下から足が動いている図でイメージすると短くて不安定です。
腸腰筋の部分から脚を動かそうとする図でイメージすると!
ダイナミックで歩幅が広くなり安定感があります。
腸腰筋の起始部からだと、ヤジロベーのように左右のバランスをとりやすいのです。
疲れた時に思い出してもランニングの能率効果がアップするでしょう。
腸腰筋を触ると身体意識が強くなる
腸腰筋はインナーマッスルなので、 簡単には触れませんし動きを感じにくいです。
画像にあるのは股関節の付着部の触診です。
当院ではヘソの斜め下あたりから内臓や腹直筋をかき分けて触診します。
大腰筋とありますが腸骨筋も同じです。
触られて動いて収縮するのを感じることで、イメージ力がさらにアップします。
今回のお話は
ねこ背は治る! ──知るだけで体が改善する「4つの意識」
小池 義孝著
出版社: 自由国民社 (2011/10/28)
により詳しく載っていますので、是非興味のある方は読んでみて下さい。
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患者様の笑顔
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全ての人への効果を保証するものではないことと御理解ください。
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