長引いて筋膜が石灰化したゴルフ肘

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ゴルフ肘についてのメール相談

ゴルフ肘（内側上顆炎）で長く苦しんでいます。

専門医は肘の筋膜が石灰化してる可能性も有るといっています。

たまたま、ゴルフ肘治療の動画を見ました。

今までの指導ケアー（ストレッチ）と反対のやり方でビックリしました。

★そこで質問

１：自分でやる場合肘の上を抓むのはどういう手の置き方をすればいいですか？

２：１日何回？?回何度位？やるのがいいですか？

３：その他、色々アドバイスください。

初歩的な質問で恐縮ですが是非お教えください。

当院の返信

○○さま

栗岡整体院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

ご質問のゴルフ肘内側上顆炎についてお話しさせていただきます。

まず、専門医が「可能性がある」と言われているそうですが今回お応えするのは、

ゴルフ肘の専門医が「どうなっているか？」に対して「こうすればよい」とご指導されたものと真逆になるかもしれません。

一般に、ゴルフ肘や野球肘（フォアハンドテニス肘）など肘の内側が痛くなる時は、

手のひらを反らすようにしっかり伸ばすストレッチをするように言われます。

軽い症状や予防には手首を反らすストレッチが有効ですが、長く改善しない場合考え方を180度変えてみます。

動画の中では「たわみ」という言葉を使っています。

筋肉をゴムに例えた時に、ビヨ～ンと伸ばすがストレッチで、グニュっと縮めるのがたわめることになります。

ゴルフによる内側上顆炎は肘の内側少し上の筋肉が伸ばされて、

筋肉の付着部が引っ張られてちぎれそうになってる状態です。

このちぎれそうになっている部分に対して、余裕を持たせるのが「たわみ」です。

自分でするとなるとやや難しいです。

持つ位置は当然人により違います。

自分でする右ゴルフ肘のストレッチ①

検査で最も痛みが軽減するところを探るのですが、

多くは右肘の少し下側でもっとも太くなっている所を左手で押さえます。（右肘は曲げた状態）

左手は押えたまま力を緩めずに肘の方へ上げています。

この時右肘の皮膚が緩んだ状態になるぐらいしっかり押し上げて下さい。

これを3回繰返してください。

一旦何もない状態で、ストレッチ前とストレッチ後を比べてみましょう。

楽になっていたら成功!!!

時間を見つけて1時間に3回×3セット位までにしておきましょう。

これで上手くいかなかったら押える場所がまちがっているか、押え方が甘いかです。

自分でする右ゴルフ肘のストレッチ②

右ひじを曲げて左の親指と示指中指でＶの字を作り肘に当ててつまみます。

つまんで右肘にシワができるようにしながら、

右ひじを伸ばしていきます。

これも3回×3セットしてみましょう。

セルフケアだけでひじ痛が改善すれば、私もブログを書いた甲斐があります。

ですが中々うまくいかないのは、やり方に問題があるか？症状が深刻な状態か？です。

たった一回楽になる体験をしてもらうだけで、セルフケアが全く違ってきます。

自分で治す方法も押してもらえる大阪門真の栗岡整体院に一度だけでも整体を受けに来ませんか？

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