寝苦しくなるくらい足の甲やふくらはぎが痛くなる相談
メールでご家族の症状相談いただいています
相談内容/
大阪府門真市の治療院のホームページをみてご連絡させて頂きました。
相談内容は私ではなく主人のことです。
足の甲やふくらはぎがかなり痛むようで時には痺れも感じるそうです。
整形外科では湿布をもらうくらいで特に良くもならず、
整体にも通っていますが今ひとつ改善しません。
毎晩、痛みで寝つきも悪いみたいです。
湿布治療を続けた方が良いのか病院を変えた方が良いのかどうすればいいのか悩んでおります。
何が原因かもわかりません。
もし、そちらで見て頂いて状態が良くなるならぜひ見て頂きたいと思います。
ご本人以外にご家族からの相談も多いです
相談されるくらいなので、ご主人の状態も深刻な状況と思われます。
門真市まで栗岡整体院に通院される、通院されない関わらず、
対処法あるいは励みになるお返事をさせてもらっています。
当院よりの返事
〇〇さま
ホームページご覧いただきありがとうございます。
ご自身のことなら、行動・決断がすぐにできるのですが、
ご主人ですと、心配の種類が別物だったりして、
もどかしかったり、時にはイライラしたりすることもあるかもしれません。
(肩こり頭痛の原因になります)
通院中の整形外科について
まず、他院での通院に関してですが、続ける続けないの判断としてアドバイスさせてもらいます。
(あくまで私の判断基準です)
もし病院で「レントゲンでは骨に異常ありませんので、痛み止めと湿布を出しておきます」
こういう診察診断する病院の場合、2回目は行く必要はないと思います。
その他の基準として、
「これで様子を見て下さい(お約束フレーズ)」と話を終わらせる。
痛い所を見ない・触らない。
パソコンの画面をみながら返答している。
など、雰囲気にいたわりがなければ、私の基準ではアウトです。
(それでもいい先生はいるかもしれません)
信頼したくなる場合は、
「今から注射で痛みを止めます」
「原因はお酒かもしれません、休肝日を設けて下さい」
「こういう手術の方法があるので、〇週間経っても改善しない場合、精密検査後にお勧めします」
こんな感じで、
「今こうします!」
「この先はこういう方法も用意しているのでご安心下さい」
と医療サービスしてくれる先生です。
そうでないと「日にち薬」を健康保険を使って消費していることになります。
今通院されている整形外科の先生のところが前者であれば、
少し検討する方がいいかもしれません。
通院中の整体院について
整体では、骨盤の歪み・背骨のゆがみといった施術を行っているなら、
いくらか好転していくとは思います。(もちろんその先生の経験・技量によります)
が、実際に、一定期間で複数回受けてみてあまり変化がないということであれば、
骨盤矯正・背骨矯正が目的になってしまっているのかもしれません。
整体院にありがちな、骨盤が真直ぐになればいい、背骨が整えばいい、
矯正至上主義の場合、対応しきれないこともあります。
骨盤調整も背骨調整も、血液の循環、神経の循環、筋肉の循環が良くなる為の手段・方法です。
循環がよいということが、健康で体調が良いとうことです。
ご主人の血液の循環が良くなる=健康になるという目的をもって、当院では手段を選択していきます。
現在の整体院の先生にもう一度改善していないことを思い切って相談するのも一つです。
まずはシップについて
まずこちらもご参考ください→
仕事帰りに疲れを取るのは冷やす?温める?
ご主人が湿布を貼った時に少しでもマシ、気持ちいい、
とプラスに感じるならそれは続けてもかまいません。
「少しましになる」というプラス効果があるからです。
少しのプラス刺激すらなくなっているようなら、
一旦湿布は中止したらいいかもしれません。
できるだけ細かく症状をお知らせいただけるとアドバイスもしやすいです
さて、前置きが長くなりましたが、ご相談のメール内容でわかる症状は、
足の甲やふくらはぎが痛い・時にしびれる、
整形外科・整体でよくならない、
毎晩、痛くて寝つきが良くない、
そして湿布では特に良くならない、
とうことですので、
少し情報が少ないので、
1つ質問を投げかけさせてもらいます。
①普段帰宅後は半パンで、膝から下を素肌をさらして寝ている、
②暑いので冷たいものビールやお冷、冷たいお茶を飲む、
③お風呂はシャワーだけのカラスの行水、
という風に、身体を冷やしてばかり、
④温めるという治療・行動をしていない、
全て当てはまる場合は、原因は体の冷えによるものと言えます。
この場合、家庭での生活改善の余地があります。
栗岡整体院では冷えの原因である、血行不良に対応する整体法を行います。
①②③は具体例なので、
当てはまらなくても身体が冷えがちな場合、改善策が講じやすいです。
ご家庭では足湯が効果的でしょう。
悪い足が両足でも片足でも、まずは片方ずつ温めていましょう。
もし左足の方が悪いなら、左足だけ、
右足の方が悪いなら、右足だけ、
40度位のお湯で温めてみて下さい。
その方が効果が確認しやすいです。
めんどくさいから全身風呂につかるのは、やめましょう。
良くなったかどうか判断しにくいからです。
場合によっては精密検査も必要です
もし、冷えが原因でなさそうなら、厄介な病気が潜んでいるかもしれません。
脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・後縦靭帯骨化症などです。
この確定診断は、医師でないとしてもらえませんので、
レントゲンではなくMRIのある専門医のいる総合病院などへ行く必要があります。
ですが、これらの可能性は低いでしょう。
男性は腰が重いので、言われないと動かない性格だったりしますし、
(言っときながら私もそういうことあったり(笑))
病気の可能性をほのめかすと、すっと動いたりするかもしれませんので、
あまりぐずるようなら動機付けにお話してみて下さい。
(言ってビビるタイプの人はやめときましょう。)
ご家族の心配を台無にしないようにご本人の気持ちを尊重しましょう
ご主人自身が「ホントによくなりたい、治りたい」という強い気持ちでご来院いただくと、
同じ整体でも効果は高いです。
「言われたから、しゃーないから来た」
ですと、効果は半減します。
私は来ていただくなら、いい結果を出したいです。
ご主人自身の強い意志を尊重して、「治るスイッチ」をONさせてもらえればと思います。
当院の返答をお読みになってのお返事
丁寧なお返事ありがとうございました。
全て拝見いたしました。
先生が投げ掛けて下さった質問に主人は全て当てはまりました。
汗かきの暑がりなのでそれで大丈夫と思っていましたが、足は冷えているのかもしれません。
仕事が立ちっぱなしの仕事なので主人も早く治りたいと考えているので治療には積極的に考えております。
とりあえず、1ヶ月足湯などをしてみてそれでも良くならなければ伺わせていただきたいと思います。
最後に当院からのメッセージ
○○様
ご本人の意志が積極的なら、大丈夫です。
引き続きメール相談は可能ですので、経過などご報告いただければと思います。
注意点を1つ。
「冷やさない!」
ことが大事です。
その上で、足湯など温熱療法をして下さい。
冷やしながら温めても、
パンクして穴をふさがず空気を入れてるのと同じことですので。
お近くでしたら、ふらっと立ち寄ってみて下さい。
予約がなければ、いくらかお話も付き合えるかもしれませんので。
ではお大事にして下さい。
栗岡整体院 院長栗岡昭男
以上(ブログ向け改編)
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